設計している女性

音楽の著作権

開いた辞書

現代に生きる人々は、日々を音楽に囲まれて暮らしています。テレビやラジオをつければ最新のヒット曲が流れ、インターネットの動画サイトにはアーティストのプロモーションビデオが無数にアップされています。また街を歩けば街頭販売車のスピーカーからも音楽が聞こえてきます。そしてレストランなどに入ればそこではBGMが流れていたりします。 ご存知の通りこれらの音楽には著作権というものがあります。著作権とはその楽曲の作者等が自らの作品の使用をコントロールできる権利のことで、これを冒すと法律で罰せられることもあります。つまり私的に楽しんでいる分にはさほど問題はないのですが、逆に自分が音楽を流す側に回った時、それが自作のものでない限りは著作権に気を付けないと思わぬトラブルになることがあるのです。

そんなこと言っても自分は演奏家でも放送局員でもないのだから関係ない、と考える人がいるかも知れませんが、ことはそう単純ではありません。著作権は実にさまざまな場所に関係してきます。例えば子供のお遊戯会の劇中音楽、アマチュアが作ったビデオムービーに使用するBGMなども、発表の仕方次第では著作権者に無断では使えないこともあるのです。 しかし、だからといって一般の人が気軽に他人の楽曲を使用することはできないのか、というと必ずしもそうではありません。解決策はあります。それは、著作権フリーの音楽を使用することです。 著作権フリーとは、何らかの理由で作者等が著作権を主張しない作品のことです。ボランティア精神からプロの作曲家になる前の試作品など事情はさまざまですが、ともかく著作権フリーの楽曲であれば原則として誰もが自由に使用することができます。 著作権フリー作品はCDなどのパッケージ商品として販売されているのが一般的ですが、1曲単位でダウンロードできるサイトなどもあります。中では自由に利用できるとは信じられないほどクオリティの高いものもあります。